日本一で知られる庄和町(埼玉県春日部市)の「大凧あげ祭り」(国選択無形民俗文化財)は、江戸時代後期に養蚕の豊作占いとして始まり、明治中期に大型化され、天に勢いよく舞い上がる凧は縁起物とされ、現在は「初節句のお祝い」として約170年の伝統が引き継がれています。
「百畳敷き」と呼ばれる大凧は縦15m、横11m、重さ800kgで日本一を誇ります。大凧文化保存会「下若組」と「上若組」の大凧2張と小凧2張が、若衆たちは白地に赤と緑に染めた揃いの半纏に鉢巻きのいでたちで、軽やかな鈴の音色とともに、勇ましい掛け声とともに、絶好の風に乗り次々に青空高く舞い上がる光景はとても壮観です。
「大凧あげ祭り」は、毎年5月3日と5日の2日にわたり、江戸川河川敷(春日部市西宝珠花)で行われます。
下若組総会が開かれ、新組長をはじめとする新役員が決まりました。
佐藤組長より一言
平成29年度より下若組長の大役を務めることとなりました佐藤です。よろしくお願いいたします。
大凧に携わる若衆のみならず来場されるお客様もその雄大さに、きっと満足いただけるものと思います。
諸先輩方が継続してくれた、素晴らしい伝統を守っていくため、下若組若衆が一丸となって大凧の制作等の活動を進めてまいります。
皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、挨拶と致します。
下若組長 佐藤 武夫
お礼の一言
平成25年度から4年間、下若組の組長として、皆様には大変お世話になりました。
本年度(平成29年度)から、春日部市『庄和大凧文化保存会』会長として、本部を取りまとめていく立場になりました。
全ての総括してゆく中で、下若組、上若組そして本部との連帯をしてゆきますのでこれからもご協力お願い申し上げます。
また、全国の凧を愛する人達と交流をしてまいりますので、5月3日・5日は、ぜひ大凧あげ祭りにご参加をお待ちしております。
春日部市『庄和大凧文化保存会』会長 伴 英彦
お礼の一言
平成18年より6年間下若組組長を務めさせていただきました。
本番の大凧あげ祭りや国内の遠征凧あげ大会、また海外での凧あげ大会など数多くの凧仲間と楽しい時間を過ごしました。
みなさんに支えられ組長を務められたわけですが、下若は、常に前向きに凧を見つめ真剣勝負で戦いをしてきたと思っております。
これからも、組員一同で盛大に活動してください。
大変お世話になりました。
前組長 田村和弘
組 長 | 佐 藤 武 夫 |
副 組 長 | 秋 山 浩 |
逆 井 伸 次 | |
会 計 | 新 井 伸 之 |
総 務 担 当 | 前 島 晴 夫 |
遠 藤 武 夫 | |
制 作 担 当 | 大 塚 裕 一 |
広 報 担 当 |
石 原 保 |
鈴 木 伸 嗣 | |
小 凧 担 当 | 遠 藤 源 一 |
逆 井 靖 夫 | |
高 橋 勝 則 |
下若組事務局
344-0132 春日部市神間653 株式会社石原造園土木 内
TEL:048-748-0825 FAX:048-748-1186