この土地での凧あげ祭りは、元々は養蚕を占うものでした。それがいつのころからか端午の節句の行事として男子誕生を祝うお祭りとなりました。現在では、大凧あげ祭りの初日、5月3日の正午ごろから初節句のお祝いをします。足場(大凧を立てかけておく所)に置かれた大凧の前で「健康祈願のおはらい」を受けます。「名入りの手作り凧(54センチメートル×40センチメートル)」を受け取り、大凧の前で記念撮影をします。写真は、歴史の一コマとして記録され、後日参加者に郵送されます。
さらに、初節句に参加した「子供たちの名前を書いた紙」を大凧に貼り、午後2時ごろに「健康と幸福な成長を願って」大空に舞い上げられます。
とき
毎年5月3日正午~
大凧あげ祭り会場
前年度生まれの子ども
1万5千円(名入り凧・手ぬぐい・記念写真代など)
以下の必要事項を記入の上、はがき、またはファックスで申し込み先へ送付してください。
企業名や商品名を書いた凧を「商売繁盛」を祈念して、大空に舞い上げられます。